2019
12.28

DTMをもっと身近に

オーディオ, コラム

 

DTMの歩みを簡単に振り返る

2000年代、PCの技術向上によりDTMでの楽曲制作がプロだけでなくアマチュア層にも扱える時代が訪れた。
中田ヤスタカ氏プロデュースのPerfumeが脚光を浴びるとともに、
DAWを駆使した楽曲制作に大きな注目が集まりはじめたように感じられた。

そして2007年8月31日
ボーカル音源ソフト「初音ミク」の発売によってDTM業界に変化が訪れる。
メロディや歌詞の入力により、ボーカルパートが作成できるという魅力だけでなく、
そのアイコニックなルックスから多くの二次創作が生まれ、注目を集めた。
YouTubeやニコニコ動画等の動画配信サイトには多用なコンテンツが溢れかえり、
スマートフォンの普及とともに多くのユーザーが
音楽というコンテンツを気軽に楽しむことができる時代が訪れた。

「プロ」でなくても音楽がつくれる
「プロ」でなくても音楽を聴いてもらえる

プロとアマチュアの距離が縮まったような印象を多くの人が感じた瞬間であった。

 

 

制作環境を考える

これだけ音楽というコンテンツが身近なものになったのにも関わらず
やはり音楽をつくる環境をつくるのにはそれなりのコストがかかる。
楽曲制作に耐えうるPC環境やモニタースピーカー、
モニターヘッドホン、オーディオインターフェース、マイクロフォン、楽器等etc…。
機材が揃ったら次に場所と時間である。
自宅に機材を揃えたのはいいものの、楽器を使って大きな音が出せない。
大きな音を出すために音楽スタジオに通わなければならない。
最高の環境を用意したのにも関わらず、なかなか時間が取れない。
本当にそれでいいのだろうか?

 

クリエイティブな環境を身近に

楽曲制作は環境に依存する。
本格的につくり込む際は、それなりのワークフローが必要となる。
ただし、必ずしもそれが必要であるとは限らないのではないか。
ひらめいた瞬間こそが最高のタイミングである。
今ではタブレットやスマホを駆使すれば簡単に楽曲制作が行える。
最高のタイミングで気軽に音楽と向き合うこと。
その環境こそが何よりも大切である。

 

外出先でも簡単に楽曲制作を

最近では小型のオーディオインターフェースは多く発売されている。
当然ながらiPhoneやiPadなどのタブレットにも対応している商品も多く存在する。
DAWもGarageBandをはじめ、無料のアプリやソフトウェアをうまく活用すれば、

簡易的な録音環境を日々持ち歩くことができる。
音楽スタジオでの練習中はもちろん、ちょっとした外出中でも
音楽をつくることは容易である。
まさにひらめいた瞬間から制作をはじめられる。
データの管理もクラウドサービスを活用すれば、
どこにいても作業を行うことができる。

IK Multimedia iRig Pro DUO

IK Multimedia iRig Pro DUO コンパクトエフェクターと同等サイズでACアダプター、バスパワー、電池駆動にも対応

 

レンタルという選択肢

ここまでを振り返ると、既存の制作環境にプラスαで効率化を図ろうということを語っている。

新たな環境整備のためにさらなるコストをかけなければならないのか?

当然全てを買い揃えるとなるとそれなりにコストがかかってしまう。
また、楽曲制作が身近にあるライフスタイルが必ずしも合っているとは限らないという人も当然いると思う。
それであれば、まずは試してみるという選択肢があってもいいのではないか。
一時的ではあるが、機材をしばらく手元に置いておき実際に使用してみてる。
よかったこと、わるかったことを肌で感じてみる。
多種多様な機材に多く触れることでどの機材が自分にあっているのかを理解できる。
そうすれば音楽をつくるということがもっと身近になる。

その他にも普段使っているものが急に壊れてしまった場合、
急に必要な機材が出てきてしまった場合等、
必要なものを必要なときだけ手に入れるということで
楽曲制作がライフスタイルの一部としてもっと身近になるのではないだろうか。

 

MapRental Quickではレコーディング用のオーディオインターフェースやコンデンサーマイクの貸出を行っている。

 

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