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Review

GODOX フレキシブルライトを用いた夜景ポートレート撮影

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普段筆者は夜景ポートレートを撮影する際ストロボを多用するが、今回は心機一転LEDを用いた定常光ライティングでの撮影を行ってきたためその魅力をお伝えする。

今回使用した機材はGODOX FL150S
こちらは60×60cm、最大150WのバイカラーのLEDライトである。
軽量かつスタンドケースに入るほど柔軟性に富んでいることが魅力だ。
この魅力を活かし、写真のようにアシスタントに手持ちしてもらい使用した。
モデルは原田凌太さんとHanaさん。

この状態で後ろの夜景と被写体との露出を合わせた。
撮影した写真がこちら。

SONY ILCE-7M3 (60mm, f/2.5, 1/160 sec, ISO1000)

通常のストロボと違って照射範囲が広く被写体を包み込む形になるため影が比較的柔らかいことがわかる。
マップレンタルには専用のソフトボックス(FL-SF6060)もあるため光をより柔らかくすることも可能である。

場所を移動して撮影した写真がこちら。

SONY ILCE-7M3 (85mm, f/2.8, 1/125 sec, ISO320)

本製品は定常光のためこのまま動画撮影に移行することも可能だが、デメリットとしてスローシャッターにすると被写体ブレが発生するためその点は注意が必要だ。

昨今のカメラではISOを上げてもノイズが目立ちづらくなりつつあるため、ISOを上げることを前提とした夜景ポートレートには最適な製品であった。

コンパクトで汎用性の高い本製品、ぜひマップレンタルでお試しいただきたい!

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