Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K Pro
今度は6K PROを持ち出してみた。
やはり超広角ズームがとても合う。
6kgくらいあるEF600mmを付けて動画を撮れるか?
ということで試してみた。
いちおう、撮れる。レンズが重すぎて辛い思いをしたが。
夜はISO8000です。
絶えず風が吹いていたわりにマイクのクオリティが良い。
前の6Kに比べてやや背が高くなったボディであるが、
別売のEVFが付けられるようになった。
暗くてしょうがなかった液晶そのものも見やすく明るくなってはいるが、
ロケーションによってはEVFの存在はありがたい。
EVFじたいもかなり解像度がよく、メガネ越しにもよく見えた。
設定としても液晶とEVFそれぞれに輝度やらフォーカスアシストを個別設定できるのも素晴らしい。
さらにバッテリーグリップもある。
おもわずこれで縦動画を撮るのかと勘ぐってしまった。
(べつに、できないことはないと思う)
そういえばバッテリーも貧弱なLP-E6からNP-F570と大きくなったし、
同時最大3個搭載できるので連続稼働時間が飛躍的に増えた。
これで2時間以上は稼働できる。
元々大柄なボディなのでグリップによる持ちやすさの変化はないが、
急に重くなった印象も全くなく快適に扱えた。
ほかにも色々改善されている…
NDフィルターが内蔵されたのでコントロールできる範囲が増え、
液晶は明るくなったばかりかチルトするようになった。
これなら外部モニタは無くても使えそうだな、と思う。
内蔵マイクも元々良かったものが更に良くなったと感じた。
操作系はおそらく全く変わっていない。
くどいようだが写真も同様に撮れる。
この「黒魔術」は、
作品作りの楽しさをそのままに実用本位に進歩した。