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SONY α7CRを持って、旅をしよう

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10月に発売されたばかりのソニーの新機種を使って、秋めく成田山新勝寺とその周辺で紅葉スナップ撮影を試しました。

α7CRというカメラについて

このカメラは唯一無二の個性を多く兼ね備えていますが、α7CRの特徴はなんといっても携帯性です。

今回試したFE 20-70mm F4 Gとの組み合わせでは、トータル1003gという軽さ。6100万画素を誇る高画素機の重さとは到底思えません。その上レンズの重量バランスが優れているのか、数字の見た目ほどの重さを感じさせません。

まるでAPS-C機を持ち運ぶような感覚で気軽に使うことができます。

サイズ面でも、W124.0 x H71.1 x D63.4mmというサイズは、APS-C機のα6700とほとんど変わりません。

一眼レフスタイルのα7RVとは異なり、ファインダーの飛び出しがないボクシーなシェイプはカバンへの収まりがよく、この日も特別なカメラバッグではなく、普段使いのリュックに入れて使用していました。

また、特筆すべきはその画質です。約6100万画素のセンサーから繰り出される画は、この目で見たものをそのまま再現してくれます。

たとえばこの一枚。

奥から柔らかな光が差し込む様子ですが、木の影になる部分のディテールも細かく残っています。

明暗差があるシチュエーションでしたが、シャドウからハイライトまでディテールが潰れることなく描き切っています。

加えて、現像する際にシャドウを思いっきり持ち上げても、ディテールが残っていることに思わず驚きました。

唯一の難点としては、RAWで撮った際にファイルサイズが重くなってしまうことでしょうか。ですがこれも「RAW圧縮」で保存することで1枚あたりサイズを約30MB程まで抑えることができます。

 

操作性の良さもα7CRの魅力ではないでしょうか。右手側に操作系が集約されているので、片手で操作ができます。

例えばこんなシーン。食べ歩きのおやつを撮りたいが、片手が塞がっている時でも、片手でカメラをセッティングして撮ることができます。

白胡麻がふんだんに使われたソフトクリームでした。

SONY ILCE-7CR (20mm, f/6.3, 2 sec, ISO100)

加えて、ボディ内手ぶれ補正の性能も約7段と高いので、三脚を持っていないシーンでも気軽にスローシャッターを楽しめます。

FE 20-70mm F4 Gというレンズについて

今回セットで組み合わせたFE 20-70mm F4 Gも、使いやすさ・画質・携帯性を両立しているように感じられました。

20mmスタートの画角は建築物を撮る際にとても都合がいいです。

迫力のある建物を収める際には使いやすい画角なのではないでしょうか。

成田山新勝寺の本堂です。

加えて、解像力も高いので、α7CRの高解像度と相性がとても良いレンズです。

ネコの毛並みまで繊細に描いてくれます。

ボケ味も、硬すぎず自然なボケという印象を受けました。

玉ボケの口径食が少ないのもポイントです。

SONY ILCE-7CR (70mm, f/4, 1/80 sec, ISO100)

加えて、撮っていて気づいたこととしては、比較的寄れるレンズだということです。テレ端での最短撮影距離は0.25cmを誇ります。

この写真は、レンズ先端から被写体を5cmほどまで近づけて撮影しました。

テレ端で落ち葉を撮影。

まとめ

α7CRは極力荷物を減らしたい時のメイン機として、あるいはサブ機として使いたいけど、画質を落としたくない時にとても有用であることを今回のレポートを通じて実感しました。

FE 20-70mm F4 Gも携帯性と画質と特有の画角からくる使いやすさがうまく両立できているレンズです。建築物を撮るのが好きという方にはピッタリのレンズなのではないでしょうか?

ぜひお試しください。