2023
02.10

Canon EF600mm F4L IS USM

カメラ, コラム, レビュー, 機材比較

EF600mm F4L

うんざりほど大きく、重く、そして遠くを的確に捉える。

苦労して運んだ先に報われるような気持ちになるだろう。

たとえば羽田第1ターミナル展望台から、

RW34Lの着陸機を撮るのに丁度いい焦点距離だ。

千里川ではどうだろう。

こちらはRW32L.

最後の写真に写るBoeing787であるが、大体3kmくらい先を上昇している。

いかに大型機とはいえども、それが600mmの実力なのだ。

しかも困ったことにこれは単焦点である。

画角云々といって引こうにも一体何百メートル下がらなくちゃいけないのだろうか。

したがって目的と計画が無くては使えないレンズだ。

 

だいいち、途方もなく重く、これは恐らく手持ち撮影できる限界の重さだろう。

できるだけ前もって腹筋と腕を鍛えるべきだ。

ウエディングケーキみたいなフードを付けた全長は50cmを超える。

それは重心がとんでもなく前にあることを意味する。

そもそも、躊躇わずに申し上げればレンズを巨大なバッグに収め、

ただ背負って運ぶだけても辛い思いをする。

(比較すれば)小さく軽いシグマの60-600mmにしておけばよかったと嘆きながら。

 

しかしf4の明るさもさることながら、

オートフォーカスの精度がわざわざこのレンズを選ぶ理由たりうるだろう。

飛行機撮影にはまさに最適と言える。

そのほか各種「遠くにあるもの」を、

「絶対に取り逃がせない」場合もこのレンズの適応となる。

たとえ130ktsで突っ込んでこようともピントを外すことはなかった。

大柄で不器用だが、誠に信用に足るレンズである。

 

ちなみにマップレンタルでは新しく重さ半分の便利な3型もあります。

投稿者
1018 : しらの

利用機材名
Canon EF600mm F4L IS USM

同時利用撮影機材
Canon EOS 6D

サイズ感(携帯性)(100点満点評価)
1 点

使いやすさ(操作性)(100点満点評価)
95 点

品質・質感(100点満点評価)
100 点

お気に入り(おすすめ)度(100点満点評価)
90 点

所感
超長距離撮影ソリューション。強いニーズと忍耐力があって初めて輝く一品。